リベッテ ディレッテ (WEBサイト制作の中の人の話)

リベラルアーツとディレクション

iOS10のHome機能とIoT

 

iPhoneのナンバリング更新レベルの
アップデートの通知が来ても、
バージョンが安定するまで放置する。

しかし、今回のiOS10のリリースは、私にとっては珍しく、
早速アップデートした。

久々に、アップデートによって、
UIなどが変わっているという話を聞いたので、
(おそらく?)洗練されたであろうUIやUXを堪能しようと、
アップデートをこころみたのだった。

アップデート雑感

まず、起動方法が変わったことに戸惑う。
iPhone起動時に中央真下部分の起動ボタンを押すが、
癖として、その後ロック画面を解除するためにスワイプしてしまう。

iOS10では、スワイプする必要は無く、
起動ボタンだけでロックが解除されるモードとなる。

これ自体は、iPhoneを7年は使っている身からすれば、
なれるまで大変な印象を受けた。

そして、コントロールパネルを早速開いてみた。
UIとしては、基本的な要素は同じである。
見た目としてはパネルの形状が角丸がついたような印象。

パネルをスワイプすることで、
再生中のミュージックと切替ができるような
操作が可能となっている。
再生中のミュージックは、元来はこのコントロールパネルの1画面
まとまっていたことを記憶しているが、
2画面に分割したことで、煩雑さを軽減させている。

コントロールパネルの下部に配置されている各アイコン
(懐中電灯、タイマー、電卓、カメラ)は、
3D Touchによりサブメニューが開き、
詳細な設定ができるようになっている。

しかし、私が所有しているiPhone6では、
3D Touchに対応していないので、
恩恵を受けることができなかった。

HomeKit

件名にも記したところで、
大変、未来感あると感じた部分は、
HomeKitの前面化。

HomeKitの存在すら知らない人も多いと思う。
iOS8から搭載されており、
この機能は、iPhoneデジタル家電と接続できるようになっている。

私はこれに対応した家電をひとつも持っていないが、
iPhoneのワンタップで照明をコントロールしたりと、
結構便利なのではないかと思っている。

しかし、日本ではHomeKitに対応した家電は、
大手家電メーカーからは販売されていない。

それが及んでか、
日本は、IoT(モノのインターネット:Internet of Things)に対して、
後進的なイメージすらある。

IoTとは|IoT:Internet of Things(モノのインターネット)意味 - モノワイヤレス

しかし、今回のiOS10によって、
もっとも日本で普及しやすいIoTの基盤ができた。
iOSと接続できるデジタル家電は増えることを期待している。

私はAPPLE WATCHも所持している。
APPLE WATCHでも、HomeKitととの連携はできる。

watchOS3にはまだアップデートしていないし、
たいした恩恵は受けられないと思うが、
早速今日帰ったらアップデートしてみようと思う。